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デジタルアーツが提供するクラウドサービス「DigitalArts@ Cloud」

2019年09月24日
デジタルアーツが提供するクラウドサービス「DigitalArts@ Cloud」

メール環境のクラウド化が進む中セキュリティもクラウドで提供

デジタルアーツが提供するクラウドサービス「DigitalArts@ Cloud」は、内部情 報 漏 洩 対 策 のWebセキュリティとメールセキュリティに加え、外部からの攻撃対策機能を搭載した「i-FILTER」や「m-FILTER」を主力製品として提供されている。


DigitalArts@Cloudの提供を始めた経緯についてデジタルアーツのマーケティング部m-FILTER課で課長およびプロダクトマネージャーを務める萩野谷耕太郎氏は「メールをはじめさまざまなアプリケーションがクラウド化する中で、Webやメールのセキュリティもクラウドで運用したいというお客様のニーズが高まっています。そこで業務に欠かすことのできない「Web」と「メール」のセキュリティをクラウドでも提供するためにDigitalArts@Cloudを開発しました」と説明する。


DigitalArts@Cloudの顧客におけるメリットとしてはサーバーなどの機器を導入することなく低コストでi-FILTERやm-FILTERが利用できることが挙げられる。さらに導入の容易さも大きな魅力だ。デジタルアーツの営業部 パートナーアライアンス セールス課で担当部長を務める石田裕之氏は「DigitalArts@Cloudではi-FILTERおよびm-FILTERでよく利用される設定をあらかじめ済ませてサービス提供しているため、基本的な設定は統合簡易設定画面で最短3ステップで操作を完了できます」と説明する。

i-FILTERとm-FILTERをDigitalArts@Cloudで提供

DigitalArts@Cloudで提供される「i-FILTER@Cloud」はWebの外部からの攻撃対策と内部からの情報漏洩対策が一つのサービスで行なえる。


人が辿りつける安全なURLをすべて網羅する「i-FILTER」 DBによる「ホワイトウェブ」が業務の生産性と安全性の向上を両立する。


このホワイトウェブはカテゴリー判定されないURLへのアクセスをすべてブロックする「ホワイトリスト」運用を可能にするWebフィルタリングDBを利用した、未知の脅威サイトのURLへの通信をブロックする仕組みだ。検索サイトで表示される国内のサイトを網羅しており、業務で必要なWeb閲覧を阻害せずに安全なWebアクセスだけを可能にする。


そして「m-FILTER@Cloud」は標的型メール攻撃などの外部攻撃対策と誤送信対策を一つのサービスで行なえる。業務に影響のない運用を実現できる無害化機能やZIPパスワード付きの添付ファイルも解析可能な業界唯一の特許機能も利用できる。


この安全なメールだけを受信する仕組みは「メールデトッス」と呼ばれ、受信メールの送信元、本文、添付ファイルの拡張子の偽装判定や、本文および添付ファイル内のURLをi-FILTER@Cloudと連携してカテゴリー判定などをして、特定のしきい値を超えたメールは有害なメールと見なして隔離する。このときクライアント端末には隔離通知のみされるため、安全なメールだけを受信できる。これらの機能によりWebとメールにおいて社内・組織内を「無菌室」化できるのだ。


そして、これまでDigitalArts@CloudはWebとメールの外部からの攻撃・内部からの漏洩対策を実施してきたが6月27日に「FinalCode@Cloud」として透過暗号化機能を標準搭載したファイル暗号化・追跡ソリューションを、初夏に「Chat@Cloud」をラインナップに加えビジネスチャットを「DigitalArts@Cloud」のサービスとして展開する予定。

小規模導入に対応でき商機拡大組み合わせ提案・販売もしやすい

デジタルアーツではDigitalArts@Cloudの発売によって従来のビジネスにおける課題を解決できビジネスが拡大しているという。従来の課題について萩野谷氏は「オンプレミスのi-FILTERやm-FILTERでは専用サーバーの導入やSIが必要となるため、小規模な導入にはコスト面で適していませんでした。そのためお客様によっては提案しにくい場合もあり、商機を逃していました」と話す。

 

さらに石田氏は「オンプレミスのi-FILTERやm-FILTERをお客様に提供する際にはサーバーの構築やSIが必要となるため、SIのスキルを持つパートナー様やSIパートナー様と連携した販売店様などに、取り扱いが限られている事がありました」と話を続ける。
これらの課題に対してDigitalArts@Cloudはサーバーの導入もS I も不要でサービスを販売できる。萩野谷氏は「DigitalArts@Cloudによって小規模導入のお客様にも販売できるようになり、当社もパートナー様も商機を拡大できました。さらにサーバー構築もSIも不要なため、すべてのパートナー様が取り扱えるようになりました」と説明する。

 

さらにDigitalArts@Cloudの拡販に貢献しているのがダイワボウ情報システムのサブスクリプション専用のライセンス管理ポータル「iKAZUCHI(雷)」だ。iKAZUCHI(雷)を利用するメリットについて石田氏は「クラウドサービスはライセンスの追加が容易で追加販売しやすい反面、契約の変更などの事務作業が煩雑になります。また契約の更新時期がお客様ごと、サービスごと、さらにはユーザー様ごとに異なるなど管理も大変です。iKAZUCHI(雷) は異なるサービスのライセンスを一元管理でき更新時期も容易に把握できます。自動更新にも対応しておりビジネスの成長に伴う事務作業の負担を大幅に削減でき、お客様の他社サービスへの乗り換えを防ぐ効果も期待できます」と話す。


また萩野谷氏は「DigitalArts@Cloudは月額には対応していませんが、iKAZUCHI(雷)を通じてお客様に販売することでパートナー様はお客様が要望する課金方法に対応できます」と話す。


石田氏は「DigitalArts@Cloudで提供されるm-FILTER@ CloudはOffice 365と相性がよいためこれらを組み合わせた提案が効果的です。iKAZUCHI(雷) はDigitalArts@CloudとOffice 365の両方の販売とライセンスを一元管理できるためパートナー様は売りやすく、お客様は購入しやすくなり、商機が広がります。さらにOffice 365などでメールをアーカイブしている場合はメールセキュリティに特化した「m-FILTER@Cloud MailFilter&Anti-Spam」をm-FILTER@Cloudよりも安価に提供していますので、Office 365と組み合わせた提案で商機を広げたいと考えています。

 

iKAZUCHI(雷) は需要が高いサービスを数多く取り扱っているため、こうした組み合わせ提案・販売がしやすいことも当社もパートナー様も、そしてお客様にとっても魅力です。今後は、FinalCode@CloudやChat@Cloud もiKAZUCHI(雷)に対応していきたいですね」と語った。

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